4月のお給料から社会保険料が変わります

協会けんぽの健康保険料と介護保険料の料率が変わります。
(健康保険組合に加入の方は、料率が変わらない場合もあります。)

健康保険料率は、都道府県ごとに異なります。

東京の会社は10%。
埼玉の会社は9.82%です。
全国の料率はこちら 令和5年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます | 協会けんぽ | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

介護保険料率は、全国一律 1.82%です。

保険料を調べる場合はこちらから

埼玉に住んでいても東京の会社で働いていたら料率が高くなるのね!
どうして一律ではないの?

都道府県ごとに必要な医療費が異なるので一律になりません。
もちろん年齢構成や所得水準を考慮して料率の調整もしますが、予防対策を行って医療費を抑えられた都道府県の料率は下がることがあります。
ただ、今年の料率は令和3年の医療費をもとに算出しているので、予防対策の他、コロナによる受診控え又は反動で受診が増えたことも影響しているようです。

料率増減TOP3

1位東京都0.19%増加
2位奈良県0.18%増加
3位神奈川県0.17%増加
1位佐賀県0.49%減少
2位秋田県041%減少
3位鹿児島県0.39%減少

2023年4月から雇用保険料率も変わりますので確認してください。

従業員負担会社負担
建設業7/100011.5/1000
農林水産・清酒製造7/100010.5/1000
上記以外の一般事業6/10009.5/1000